目次
  1. ホームページから問い合わせが来ない原因の30秒診断表
  2. ホームページの問い合わせが止まる6つの段階
  3. ホームページから問い合わせが来ない5つの原因
  4. ホームページから問い合わせが来ないときの診断手順
  5. 最初に直すのは一番手前で止まっている段階
  6. ホームページを部分改善で直せるケースと自社でできる範囲
  7. ホームページを作り直した方がよいケース
  8. 問い合わせが増えても成約につながらない場合の見直し
  9. EQUAL DESIGNが見るホームページ診断のポイント
  10. ホームページの問い合わせでよくある質問
  11. まとめ|ホームページの問い合わせが止まる場所を先に特定
この記事で分かること
1問い合わせが来ない5つの原因と、自社がどれに当たるかの見分け方
2数字で確かめる手順と、最初に直す1か所の決め方
3部分改善で足りるか、作り直すべきかの判断
4問い合わせが増えても成約しない時の見直し

ホームページから問い合わせが来ない時、最初に疑うべきはデザインの好みではありません。

見るべきは、見込み客が問い合わせに進むまでの流れの「どこで止まっているか」。

アクセスがそもそも無いのか。来ているのに動かれないのか。ここを分けずに「デザインを変える」「記事を増やす」と決めると、だいたい外れます。

ホームページから問い合わせが来ない原因の30秒診断表

まずは当たりを付けるところから。いま起きている症状に一番近い行を探してください。

いま起きている症状可能性が高い原因先に見る数字優先する改善
検索やSNSからほとんど流入がない見つけてもらえていない表示回数、クリック数、流入数検索対策、Googleマップ、SNS、広告、紹介
アクセスはあるがすぐ離脱される価値が伝わっていない滞在時間、主要ページの閲覧、スクロール最初に見える範囲、見出し、サービスの説明
読まれているのに比較で負ける信頼する材料が足りない事例・料金・よくある質問のページの閲覧実績、事例、料金の目安、対応範囲
問い合わせページまで進まない導線が弱い相談ボタンのクリック、問い合わせページの閲覧ボタンの位置と文言、ページ内の案内
フォームまで来たのに送信されない入力や不安の負担が大きいフォームの入力開始と完了必須項目、入力の手助け、問い合わせ後の流れ
問い合わせが来ない時は、見られていないのか、見られているのに動かれないのかを最初に切り分ける図
最初の分かれ道は「見られていない」か「見られているのに動かれない」か

ホームページの問い合わせが止まる6つの段階

見込み客が問い合わせるまでには、6つの段階があります。

検索・訴求・信頼・導線・フォーム・計測の6つの段階を左から右へ並べた図
問い合わせまでの6つの段階。どこか1つでも止まると問い合わせは来ない

ひとつの段階だけが悪いとは限りません。見つからない、伝わらない、信用されない、ボタンで迷う。こうした小さな詰まりが重なって、問い合わせは止まります。

ホームページから問い合わせが来ない5つの原因

5つの原因を1枚ずつ見ていきます。スマートフォンなら横に送って読めます。

5つの原因

原因1 見つけてもらえていない

社名で検索すれば出るのに、サービス名・地域名・悩みの言葉では出てこない。これでは新しい問い合わせは増えません。まず見るのはSearch Consoleの表示回数とクリック数。表示とクリックは検索パフォーマンスのレポートで確かめられます(出典:検索パフォーマンス レポート(Search Console ヘルプ))。

原因2 価値がすぐに伝わっていない

理念が先に出てくる。何を相談できるか分からない。他社との違いが見えない。最初に見える範囲で「誰の、どんな課題を、どう改善する会社か」に答えられなければ、読者は戻ります。

原因3 信頼する材料が足りない

興味はある。でも「本当に対応できる?」「費用は?」「すぐ営業されない?」が残っている。事例・対応範囲・料金の目安・問い合わせ後の流れを、見える場所へ。

原因4 問い合わせ導線が弱い

ボタンがページの一番下にしかない。文言が「お問い合わせ」だけ。スマートフォンで押しにくい。ボタンはページの上部・中盤・末尾に置き、文言は読者の段階に合わせます。

原因5 フォームと相談前後の不安が大きい

入力項目が多い。送った後どうなるか分からない。必須項目は会社名・氏名・連絡先・相談内容の4つまで。詳しいことは返信の後に聞けば十分です。

原因ごとの詳しい直し方は、ホームページ改善チェックリストにも優先順位つきでまとめています。

関連記事 / Website Improvementホームページ改善チェックリスト|問い合わせにつながる優先順位の決め方自社サイトを10項目で点検するだけで終わらせず、問い合わせ改善のために何から直すべきかを5層で整理するチェックリストです。記事を読む →

ホームページから問い合わせが来ないときの診断手順

感覚で直す前に、この順番で数字を見てください。

01計測ができる状態かを確かめる

Search Console、Googleアナリティクス、問い合わせ完了の計測。この3つが入っていなければ、最初の仕事はデザインではなく現状を見える状態にすることです。

02表示回数とクリック数を見る

表示がほとんど無いなら、検索に出るページが足りません。社名検索でしか見られていないなら、新しい見込み客との接点はまだ弱い状態です。

03主要なページが読まれているかを見る

サービスページまで進まないなら入口の訴求。事例や料金のページまで読まれているのに問い合わせが無いなら、信頼する材料・ボタン・フォームを疑います。

04ボタンのクリックとフォームへの到達を見る

ボタンが押されていないなら位置と文言。フォームまで来て送信されないなら、入力の負担と相談前後の不安です。

最初に直すのは一番手前で止まっている段階

原因がいくつも見つかったら、直すのは一番手前で止まっている1か所だけ。

止まっている段階を見つけ、1か所だけ直し、同じ期間で比べ、動いたら次へ進む手順の図
直す順番は「見つける→1か所直す→比べる→次へ」の繰り返し
01検索で表示されていない

ここが止まっているなら、フォームを直しても問い合わせは増えません。まずは見つけてもらう入口づくりから。

02読まれているのにボタンが押されない

検索対策は後回し。ボタンの位置と文言、信頼する材料が先です。

03フォームまで来て送信されない

項目を減らし、返信の目安を書く。直すのはここだけで十分なこともあります。

「全部を少しずつ」より「一番手前の1か所を直して、数字が動いたかを見る」。この繰り返しが一番の近道です。

ホームページを部分改善で直せるケースと自社でできる範囲

次の状態なら、いきなり全面リニューアルを決めなくて大丈夫。

  • スマートフォンの表示が大きく崩れていない
  • 自社で更新できる
  • サービス内容とページ構成が大きくずれていない
  • 問い合わせ導線だけが弱い

この場合は、成果に近い場所から小さく直す方が早くて安く済みます。

自社で直しやすいこと専門家に頼んだ方が早いこと
相談ボタンの文言検索対策の設計とサイトの構造
フォームの項目計測の設計(どこで止まっているかを数字で見る仕組み)
問い合わせ後の流れの説明サービスへの導線の作り直し
よくある質問・会社情報・事例の追加

ホームページを作り直した方がよいケース

一方、次のような状態なら、部分改善より作り直しの方が早いことも。

  • スマートフォンで読みにくい
  • 自社で更新できない
  • 今の事業内容とページ構成が合っていない
  • 問い合わせ導線や計測を後から入れにくい

ただし、作り直すかどうかを感覚で決めないこと。現状を診断して、部分改善で足りるかを先に確かめます。

問い合わせが増えても成約につながらない場合の見直し

01問い合わせの中身を営業と照らし合わせる

対象外の相談、予算が合わない相談、すぐには動かない相談。それぞれ何件あるかを数えます。

02対象外が多いなら書き方を直す

対応できない業種・規模・条件や料金の目安をページに書くと、合わない相談が減ります。

03フォームで相談内容を選んでもらう

相談の種類を選択式にすると、返信の前に優先順位を付けられます。

04数える物を増やす

問い合わせの数だけでなく、有効な相談・商談・成約の数まで分けて記録します。

問い合わせの数だけを追うと、対象外の相談が増えて手間だけが増えることも。数と質を分けて見れば、どこを直せば売上に近づくかが見えてきます。

EQUAL DESIGNが見るホームページ診断のポイント

問い合わせが来ない時に確かめる7項目

EQUAL DESIGNは、分析ツールの導入から、数字を見たうえでの改善提案まで一気通貫で対応しています。広告運用(Google広告・Meta広告)とSNS運用で、ホームページへの流入づくりにも対応。作り直しが必要な場合は、Studioなどのノーコード制作から、フルコーディングの表現力の高いサイト制作まで対応しています。

ホームページの問い合わせでよくある質問

ホームページから問い合わせが来ない時に最初に見る数字は?

表示回数、クリック数、流入数、主要なページの閲覧、相談ボタンのクリック、フォームの完了、問い合わせの完了。この順です。数字が見えないままだと、直す順番を誤ります。

ホームページから問い合わせが来ないのはデザインのせいですか?

デザインだけが原因とは限りません。見つけてもらえているか、価値が伝わっているか、信頼する材料があるか、問い合わせまで進みやすいか。分けて見ずにリニューアルすると、見た目だけ変わって問い合わせは増えない、ということが起きます。

ホームページは作り直した方が早いですか?

更新できる構造が残っていて、導線や訴求の問題が中心なら、部分改善で足ります。スマートフォン対応や更新のしやすさに大きな制約がある時は、作り直しを検討します。スマートフォンでの見づらさはホームページのスマホ対応|見づらさを直す7つの確認点から確認できます。

関連記事 / ホームページ改善ホームページのスマホ対応|見づらさを直す7つの確認点ホームページのスマホ対応で見づらい箇所を発見し、問い合わせを止める問題から直す7つの確認点を解説します。記事を読む →

問い合わせを増やすなら検索対策と広告のどちらが先ですか?

すぐに流入が欲しいなら広告、長い目で積み上げるなら検索対策。ただし、サイトの中の訴求やボタンが弱いまま流入だけ増やしても、問い合わせにはつながりません。先に受け皿の診断です。検索からの入口づくりはホームページSEO対策は何から始める?で詳しく書いています。

関連記事 / SEO / AIOホームページSEO対策は何から始める?検索流入と問い合わせを分けて診断する4段階ホームページSEO対策を検索表示・クリック・内容理解・問い合わせの4段階で診断し、技術・内容・導線のどこから直すかを整理します。記事を読む →

まとめ|ホームページの問い合わせが止まる場所を先に特定

順番やることポイント
130秒診断表で当たりを付ける5つの原因のどれに近いかを症状から見る
26つの段階のどこで止まっているかを数字で確かめる計測が無ければ、まずそこから
3一番手前の1か所だけ直して比べる同じ期間・同じ数字で効いたかを確かめる
4問い合わせが増えたら成約まで確かめる数だけでなく質まで見る

問い合わせが来ないと、デザインの古さや作り直しに目が行きがちです。でも先にやるのは、どこで止まっているかを決めること。30秒診断表で当たりを付けて、6つの段階の数字で確かめれば、直す場所は1か所に絞れます。

直すのは一番手前の1か所だけ。いくつも同時に直すと、どれが効いたのか分からなくなります。同じ期間・同じ数字で前と比べて、効いたら次の段階へ進む。この順番なら、作り直しが本当に必要かどうかも数字で判断できます。

問い合わせが増えたら、そこで終わりにしないこと。成約まで追いかけて、数だけでなく質も上がっているかを確かめてください。

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作り直すか部分改善で足りるか迷ったら

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